私は、毎年、決まって自分的にはよくないなと思うことが起きる時期があります。
忙しい毎日の中で、すっかり忘れてしまっているのに、また起こる。そして思い出す。
最初はたまたまだと思っていたことも、今年も、今年もと続くうち、これは何かあると思い始めたことがきっかけで、厄払いや浄化というものに興味を持つようになりました。
そのある時期というのが、誕生日前後の3か月。
特に誕生日の前月から誕生日にかけてどうしてこうも重なっているのか疑問に思って調べたところ、どうやら「誕生日クライシス」なるものがあるらしい。
誕生日は、新たな自分に生まれ変わる時。
だから、誕生日の前後1カ月くらいの間、エネルギーが不安定になって、運気が悪いなと感じるようなことが起こってしまうのだそうです。
腑に落ちたものの、そのうち安定するものだとは知ったものの、
できれば、そんな嫌な現実引き寄せたくない！！
そこで、塩マニアはピンときました。
「塩でそのエネルギーって安定させられないの？」
いやはや、やってる人めっちゃいる、しかもめっちゃ効いている！
今回は、そんな私が試した「なんか最近ついてないなぁ」「嫌なことばっかり続くな」というときの、塩の浄化方法をご紹介します！
嫌なエネルギーは塩風呂でザッバン！と解決しちゃいましょう！
塩はなぜ浄化に使われているの？
塩は、古くから浄化作用を持つと信じられてきました。おばあちゃんの知恵袋とはよくいったもので、昔の人は、現代のような科学的な根拠を介さず、経験値からさまざまなことを導き出していたんですね。
面白いのは塩を使った浄化は、日本だけでなく世界各地で行われていたということ。科学的な根拠はなくとも、肌やインスピレーション的な感覚として、塩が浄化に適していることが分かります。
例えば、
塩は、さまざまな文化や宗教で浄化の象徴とされてきました。例えば、ヒンドゥー教では「アクシャタ」と呼ばれる浄化のための塩を使った儀式があります。また、キリスト教では「聖水」として塩を使用し、悪霊や邪気を払うと信じられています。
塩は、霊的なエネルギーを浄化する効果があると信じられています。一般的には、塩を部屋や場所にまいたり、塩水を使用して空間を浄化したりすることが行われます。
これにより、マイナスのエネルギーや悪い運気を浄化し、ポジティブなエネルギーを引き寄せるとされています。
このようなスピリチュアル的な要素意外にも、 塩は環境の浄化にも使われます。塩は抗菌作用があり、細菌や微生物の成長を抑制する効果があります。そのため、塩は食品の保存や清潔保持に利用されるほか、水道水の浄化や廃水処理にも使用されることがあります。
このように、塩にはさまざまな意味で、私たちの心や地球全体を浄化する作用があるように思います。
塩は、神道や霊媒師のお祓いやお清めにも使われている
塩は、古くから寺社仏閣や霊媒師のお清め、お祓いなどにも、一般的に使用される道具の一つです。
例えば、霊媒師は
霊的な存在やエネルギーとの接触や交流を行うため、浄化や保護の手段を必要とします。
塩はそのような浄化・保護の効果があると考えられており、霊媒師は塩を使用して自身や周囲のエネルギーを浄化し、邪気や悪い影響から守ることがあるとされています。
塩は古くから神聖なものとされており、霊的な活動や儀式においてパワーを増幅させる役割を果たすと信じられています。
霊媒師は塩を使用して、自身や場所、道具などを神聖化し、より高い霊的なエネルギーを引き寄せると考えることがあります。
霊的な存在やエネルギーは、時にマイナスの影響をもたらすこともあります。
霊媒師は、塩を使って邪気や悪い影響を浄化すると考えることがあります。例えば、塩をまいたり、塩水を使って場所や道具を清めることで、霊的な浄化を行います。
霊媒師は、霊的な存在やエネルギーとのコミュニケーションを行う際に、安全な環境を作り出す必要があります。
塩は結界の形成に役立つとされており、霊媒師は塩を使って霊的な境界を作り出し、自身やクライアントを保護することがあります。
このように、信じる信じないは別として、古くから霊的なよくないエネルギーの除去、浄化に塩はさまざまな場面で使われています。
塩風呂でながら浄化のすすめ
盛り塩をしたり、身体に塩をかけたり、塩を使った浄化方法はさまざまありますが、この忙しい毎日のなかで、なかなかあれもこれも手を出せないですよね。
そこでおすすめなのが、「塩風呂」。
そう、いつものお風呂に塩を入れるだけでできてしまう浄化方法なんです！
塩風呂は、実は古くから温泉施設にもある入浴方法の一つです。浄化だけでなく、身体にもさまざまな効果があるといわれています。
例えば、
塩は浸透圧の関係で体内の余分な水分を排出し、むくみの改善や身体の疲労回復を促します。
塩の成分が血管を拡張させ、血行を促進します。これにより、血液や酸素の循環が良くなり、体温が上昇しやすくなります。
塩は皮膚を刺激し、毛穴からの老廃物や毒素の排出を促進します。これにより、身体の浄化やデトックス効果が期待されます。
塩風呂に入ることで、皮膚がなめらかになり保湿効果が得られるとされています。特に、乾燥肌の改善に役立つとされています。
浄化以外にも、こんなにもメリットがあるんです。方法も簡単！塩をいつものお風呂に入れるだけですから、やらない手はないですよね！
塩風呂を楽しむ方法
1. まず、浴槽に適量のお湯をためます。お湯の温度は、自分が快適と感じる範囲で調節してください。
2. 次に、食塩を適量加えます。一般的には、浴槽一杯に対して大さじ1〜2杯程度の食塩を目安に入れます。
3. 食塩を加えたら、お湯とよくかき混ぜます。これにより、塩が均等に溶け、浴槽内に均一に広がります。
4. 浴槽に入り、通常の入浴と同様にゆっくりとくつろぎます。入浴時間は汗をかきやすいので、約15〜30分が一般的です。ぬるめのお湯でゆったりと長風呂してもいいですね。
5. 入浴が終わったら、身体を清潔に洗い流し、水分をしっかりとりましょう。
上記で紹介したのは、一般的な入り方ですが、私の場合は、1㎏袋のだいたい半分くらいをドバー！！と勢いよくいれて、ぬるめのお湯に頭からザブン！とつかります。
そして、ときには日本酒をドバドバ入れて。これ、本当に出たあと肩の重い感じもとれてすっきりするんです。
盛り塩などでもいいですが、水自体にも浄化作用があるので、塩風呂、おすすめですよ！
塩の選び方
岩塩や海塩など、世界には数えきれないほどの塩が存在しています。
その中でも、浄化におすすめな塩にはいくつかの条件があります。いくつかご紹介しますね。
地理的な特性や地元のエネルギーが塩に影響を与えると考えられています。自分が関心を持つ地域や、地元の伝統や信仰に基づいた塩を選ぶことで、個人的なつながりや共鳴を感じることができるかもしれません。
エネルギーが高いとされる場所の塩
・マチュピチュのインカ天日塩
・ヒマラヤ山脈でとれたピンク岩塩
・バリ島の生の海塩
日本の神社の多くで、実はお祓い済みの浄化専用のお塩が販売されています。中には、家内安全や商売繁盛など、願いの成就を祈祷済みのお塩も。お取り寄せできる神社もあります。
お祓い塩を販売している有名な神社
明治神宮（東京都渋谷区）: 明治神宮では、境内のお守り売り場でお祓い塩を入手することができます。参拝後にお祓い塩をもらい、自宅や職場などの浄化や邪気払いに使用することができます。
伏見稲荷大社（京都府京都市）: 伏見稲荷大社では、境内のお守り売り場や社務所でお祓い塩を購入することができます。有名な千本鳥居の参道や本殿周辺にもお祓い塩をまいて邪気払いを行うことができます。
鹿島神宮（茨城県鹿嶋市）: 鹿島神宮では、社務所でお祓い塩をもらうことができます。鹿島神宮は、歴史的にも重要な神社であり、パワースポットとしても知られています。
伊勢神宮（三重県伊勢市）: 伊勢神宮では、内宮のお守り売り場や社務所でお祓い塩を入手することができます。内宮は日本最古の神社として非常に重要視されており、お祓い塩もその神聖な力を持っているとされています。
スピリチュアルな目的で使用するためには、純度の高い塩を選ぶことが重要です。化学的に処理されていない天然の塩や、海塩などが一般的に使用されます。塩には添加物や処理過程での汚染物質が含まれていないかを確認しましょう。
塩を選ぶ際には、直感や感覚も重要な要素です。直感的に特定の塩に引かれる、エネルギーを感じる、或いは使う前に塩を手に取り感じることで、自身との共鳴や相性を感じることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
先日、お墓参りに行ったのですが、やっぱりもらってきてしまいました。。。
うちの父はあからさまに幽霊が見える人で、「今日、会議中に幽霊が入ってきたんや」なんて普通にしゃべる人なんですが、どうやら私にもその血は少しだけ受け継いでいるようで。。
なので、お墓参りに行く日は、帰りにスーパー銭湯によって帰るか、家に入る前にしっかり塩をかけて、すぐに塩風呂に入るかしています。
信じるも八卦、信じないも八卦。やらないよりはやったほうがいいかも～！くらいで、みなさんも、浄化だけでなく、身体へのメリットいっぱいな塩風呂生活で、ぜひ幸運体質を手に入れてくださいね！
浄化といえば、実はエプソムソルトも使えますよ♪
エプソムソルトは日常的に使われる海外の浄化アイテムだった！邪気を払って幸運体質になろう！
